どもです、自称スマートモニターレビュー職人な男、さすライダー(@SasuRider0420)です。
今まで「仕事として」かなりの数のスマートモニターのレビューを請け負ってきましたが…この度「こういうのでいいんだよぉぉぉ!」と声を大にして言いたい運命の1台に出会ってしまったことをご報告いたします!
その名も「MAXWIN MF-MS1000」車でもバイクでも使えるオービス検知機能付きの最高にイケてるスマートモニターですYO
※当ブログ記事はプロモーションが含まれています

コンテンツ
MAXWIN MF-MS1000とは?
これまで当ブログで何度か「台湾発のMUFUシリーズのドラレコ」をレビューしてきましたが…この度遂に「MUFUシリーズのスマートモニター」が登場することになり、もはや当ブログとズブズブの関係のMAXWINさんが販売する予定となっております(現在Makuakeでクラファン中)
…ってことで!はい!出ました!みんな大好き僕も大好きなMAXWINさんです!泣く子も黙る大阪発の車・バイク用品メーカーのMAXWINさんです!当ブログの筆頭株主さんです(本気にしないでね)
…ってことで、MAXWINさんが新たに販売するMUFUシリーズのスマートモニターが今回紹介する「MF-MS1000」というわけですが、これが珍しい縦型モニターの機能を絞ったシンプル仕様だったりします。
そして、シンプルだからこそ実現できた鬼のような汎用性の高さと、今までありそうでなかった「オービス検知機能」を備えた、まさに「こういうのでいいんだよ」を具現化したようなスマートモニターなんです(ニヤリ)



MAXWIN MF-MS1000の特徴
それでは今回も最近見かけないケイン・コスギばりに「ファイトぉぉぉ!一発ぁぁつ!」と気合を入れながら、まずはMF-MS1000の素敵な特徴の数々を紹介していきます。
1:iPhoneとほぼ同じ大きさのコンパクト設計
昨今のスマートモニターは「大型化・大画面化」がトレンドになりつつありますが、ところがMF-MS1000はそんな時代に逆行する「iPhoneとほぼ同じ大きさ」のコンパクトな作りになっております。
ちなみにここで言うiPhoneとは僕の愛機の「iPhone14」のことで、下の写真を見て頂ければ本当に「ほぼ同じ大きさ」ということを実感できると思いますYO

確かに「大型化・大画面化」されたスマートモニターは画面が見やすく便利ですが、その反面ガッチリと固定するためにマウント方法が複雑だったり…そもそも取り付けできる車種がGSみたいなデカいバイクに限定されてしまう…というデメリットがあります。
しかし、MF-MS1000はそのコンパクトさゆえに小排気量〜大排気量車、そしてオンロードバイクからセローちゃんのようなオフ車まで、実に幅広い車種に取り付けできる汎用性の高さと、軽いのでマウントが簡単(後ほど詳しく説明します)という2つのメリットがあり、しかも縦型なのでハンドルやカウル周りに干渉する可能性が通常の横型スマートモニターよりも低いというメリットもあります!
NA・NO・DE、時代は確かに大型化・大画面化の流れかもしれませんが…実はコンパクトな方がバイクという乗り物には色々と都合がいい!というのが今まで数々のスマートモニターをレビューしまくってきた僕の結論です(スマホもいずれコンパクト路線に戻ると思います)

2:CarPlayとAndroidAutoに両対応
MF-MS1000はCarPlayとAndroidAutoの両方に対応しており、高額なiPhone様やどうでもいいAndroidをバイクのハンドルにマウントすることなく…つまりは振動による故障や落下のリスクに晒すことなく、iPhoneやAndroidの便利な機能をそのままスマートモニター上で使うことができます!
例えば電話をかけたり、お気に入りの音楽を聴いたり、GoogleMapのナビゲーションを使えちゃったりするわけですが…実はここで活きてくるのが「縦型のスマートモニター」という特徴だったりします。
なんせ、CarPlayとAndroidAutoが普段使っているiPhoneやAndroidと同じく縦画面表示になるわけで、これにより視角的な違和感がほとんどないことに加えて、GoogleMapなどのナビ画面で「先が見通しやすい」というメリットもありますYO
SO、これってつまり?MF-MS1000は決して大画面じゃないけど、しかしナビ画面は大画面並みに見やすいってことです(ドヤァ)




3:GPSを用いたデジタルスピードメーターとオービス検知機能
MF-MS1000にはGPSユニットが内蔵されており、それを用いたデジタルスピードメーターとオービス検知機能を使うことができます!
前者はいわゆる「ホーム画面」に常時表示される機能の一つで、他には日付と時刻、同じくGPSを用いたデジタルコンパス(方位)、それから後ほど紹介する前後タイヤの空気圧(オプション)も一緒に表示してくれますYO
特にセローちゃんのような「アナログメーター+液晶ディスプレイが無いので時計などの表示なし」のバイクにとっては大変ありがたい機能なので、これはむしろ僕のように古いバイク(セロー225)に乗っているオーナーに刺さる機能かもしれません。
ちなみに何度か検証してみたところ、実際のスピードメーターとデジタルスピードメーターの表示の差異は実用レベルの範囲内でした(普通に使えます)



そしてそして!GPSを用いたイケてる機能がもう一つあるんですが…それが「オービスと取締地点の検知・警告」を行ってくれる、いわばレーダー探知機のような機能です!
これが特別な操作やアプリなどが不要の「デフォルト機能」になっていて、ホーム画面の状態でもCarPlayやAndroidAutoの状態でも、バイクがオービスや取締地点に近づくと画面表示と音で警告してくれる優れものです。
おそらく僕が知る限りスマートモニターとしては初の機能だと思いますが、逆に「何故今までなかったのか?」…と不思議に思うくらい便利でありがたい機能となっておりますYO


4:ワンタッチボイスレコーダー機能を搭載
はじめにお伝えしたようにMF-MS1000は機能を絞ったシンプルなスマートモニターなので…ドラレコ機能は潔く抜いてあります!
それこそ世間的には「MUFUといえばドラレコ」というイメージなのに…それを抜くとかなかなかの決断だったと思いますが…さすがに「万が一の備えがないのはちょっとなぁ…」と思うライダーもいるかもしれません。
だがしかし!そこはドラレコの代わりに「ワンタッチボイスレコーダー機能」を搭載しており、ホーム画面の「録音ボタン」をタップするだけですぐに会話を記録してくれます!
つまりは運転中に何らかのトラブルに巻き込まれた際に、サッと録画ボタンを押しておくことで、相手側との会話を証拠として残せるってわけですYO


ちなみに録音データは日時単位で保存されているので「あれ?あの時のデータはどれだっけ?」と迷うことはなく、タップするだけでいつでもすぐに再生することができます!
なお、僕のように美しい歌声を奏でることができるライダーは、あらかじめ自分の十八番の歌を録音しておいて、走行中に聴いてバイブス爆上げ!という使い方もあります♪

5:オプションでタイヤ空気圧センサーを追加できる
先にちょこっとお話ししましたが、MF-MS1000はオプションでタイヤ空気圧センサーを追加できます!
この「オプション」というところがポイントで、あくまでMF-MS1000は機能を絞ったシンプルなモデルなので「タイヤ空気圧センサーを使うか使わないかはあなた次第です」という一つの選択肢として設定してあります。
…ということで、これを導入すれば前後タイヤの空気圧を常にホーム画面で確認できることに加えて、あらかじめ指定した空気圧の上限・下限値を外れると警告してくれる機能も備わっております。





6:IP66の防塵・防水+モニターバイザーの全天候型
MF-MS1000は国際基準の防塵・防水規格である「IP66」を満たしており「耐塵:粉塵が内部に入らない+耐水:あらゆる方向からの暴噴流に対して保護されている」という性能が保証されています!
加えてバイクを運転していると「上からではなく前から吹きつけてくる雨」を軽減してくれるモニターバイザーを装備しており、画面に雨水が付着しまくって操作しずらい、ぴえん…なんてこともございません。
もちろんモニターバイザーは日差しによる反射も軽減してくれるので、つまりはMF-MS1000は宮澤賢治ばりの「雨ニモマケズ、風ニモマケズ、雪ニモ夏ノ暑サニモマケヌ…」そんな全天候型のスマートモニターなんですYO


7:配線はシンプルに電源のみ!USB給電にも対応!
MF-MS1000はドラレコやバックモニター、それから各種センサー類を搭載していないので、配線はシンプルに電源のみとなっております。
そして、大変ありがたいことに「USB給電」に対応しているので、車体にUSBポートがあれば電源ケーブルを差し込むだけ、もしくは置き場所さえ確保できればモバイルバッテリーでの運用も可能です!
つまりは「配線が面倒で大変(自分で取り付ける場合)」というスマートモニター導入におけるひとつのネックがほぼ解決済みだったりします。
ちなみにもちろん車体バッテリーからの給電も可能ですが、この場合もあくまでバッテリーに電源ケーブルを繋ぐだけなので、従来のスマートモニターよりも遥かに配線が楽ですYO



8:マウントと車体間の付け替えが簡単
MF-MS1000にはミラーと共締めで固定する「Z型マウント」が同梱されており、車体に簡単に取り付けることができます。
そして、それに加えてオプション品の「バーマウント」も用意されており、これを使うと「異なる車体間での付け替え」が簡単にできちゃいます!
つまりはひとつのMF-MS1000を複数車両で使い回せるということで…今日はGSでツーリング!明日はセローちゃんで林道♪ってな場合にもスマートに対応することができます。
なんせ、バーマウントは手回しのネジを回すだけでハンドルに固定できるし、本体との接続もボールジョイントを噛ませて締め付けるだけだし、しかもUSB給電であればUSBポートもしくはモバイルバッテリーに電源ケーブルを付け替えるだけでOK牧場です。







9:車でも使える
これですこれ!僕が今回MF-MS1000で最も気に入ったポイントは「車でも使えること」です!
これは汎用性を極めたシンプルな構成だからこそ実現できるポイントで、オプションの「車用エアコンバーステー」を使えば車にも簡単にマウントできちゃいます。
なんといってもエアコンの送付口に引っ掛けるだけの簡単仕様だし、電源はシガーソケットにUSBポートを取り付ければいいし、それこそ最近の車ならデフォでUSBポートが付いちゃってますよね?


ちなみに僕の車は2015年式の旧型のEVなので…今時の車みたいにCarPlayやAndroidAutoが使えなかったり、タッチパネル式のイケてるディスプレイで音楽を聴いたり、YouTubeを見ることができないんですが…ところがセローちゃんからMF-MS1000を車に付け替えるだけで、令和の最新カーと同じ状態にできちゃうとか…これはどう考えても涙がちょちょ切れるってもんです(ぴえんぴえん)
しかも!今日はセローちゃん!明日はGS!明後日は車!みたいにその日に乗るマシンにMF-MS1000を付け替える行為が個人的には楽しくて楽しくて…だって、男の子って「換装する」って行為が好きなんですよね(ビームライフルからマシンガンに換装ぉぉ!みたいな)

10:ドラレコが欲しいならMUFUシリーズをプラス
はい、分かります!シンプルなお陰で鬼の汎用性が成り立つことは十分理解しているけど…だがしかし!やっぱり俺っちはドラレコも欲しいっす!…はい、分かりますよ、その気持ち。
僕もバイクや車にドラレコが装着済みだったらそれで問題ないんですが、残念ながら装着してないので、やっぱりドラレコも欲しいんですよね…
ってことで!そんな時は以前当ブログでレビューした、MUFUシリーズのバッテリー駆動型前後ドラレコ「MF-BDVR004」を併用すれば一件落着ですYO
これは配線不要で車体にマウントするだけで使えるお手軽なドラレコなので、しかもMF-MS1000と同様に付け替え可能で車でも使えちゃうので….これはもうドラレコ機能も欲しい方はMF-MS1000とMF-BDVR004をセットで手に入れればもれなく幸せになれます(天使のような悪魔の笑顔)




開封の儀と本体の仕様
機能を絞ったシンプルなスマートモニターのはずが、なぜか特徴がありすぎて紹介するのに疲れましたが…お次はMF-MS1000の開封の儀に移りたいと思います!
ちなみに今回僕がレビューしたのは発売前のサンプル品なので、パッケージや説明書の表記が中国語になっていますが(MUFUは台湾なので)製品版はすべて日本語表記となるのでご安心ください。
ってことで、どう見てもApple様っぽい白を基調としたおしゃれなパッケージを開封すると…中から出てきたのは「本体・モニターバイザー・Z型マウント・USB電源ケーブル・バッテリー電源ケーブル・取り付けに必要な工具やネジ一式・説明書」と至ってシンプルな内容の構成物でしたYO
あとはこれ以外に必要なものはMicroSDカードだけですが、今時家のどっかにひとつやふたつは転がってますよね?


オプション品の開封の儀
続けてオプション品の開封の儀を執り行いますが、これは「バーマウント・車用エアコンバーステー・タイヤ空気圧センサー」の3点となります。
ちなみに基本的にMF-MS1000はこれ以外のオプション品はございませんYO



本体の仕様
先に説明したようにMF-MS1000はケーブル類が電源のみなので、至ってシンプルな仕様になっています。
具体的には本体の左側には何もなし、右側にはLEDインジケーター、そして上部には自動調光センサーがついており、モニターの明るさを手動もしくは自動で調整できるようになっています。



続いて本体の底面には防水キャップ付きのバッテリー電源コネクタ、同じくUSB電源コネクタ、そしてMicroSDカードスロットとマイクがあり、SDカードの挿入は必須となっております(ボイスレコーダーの録音など)
背面にはマウントとの接続部、それからGPSユニットとスピーカーが装備されており、全体的にスッキリと綺麗にまとまっております。


車体への取り付け
MF-MS1000の車体への取り付けは、ぶっちゃけここまでの説明で十分かと思いますが…同梱のZ型マウントでミラーと共締めをするか、もしくはオプションのバーマウントでハンドルを挟み込んで固定する2択となっております。
電源の配線はUSB給電なら車体のUSBポートかモバイルバッテリーと繋ぐだけ、バッテリー給電なら車載バッテリーに繋げるだけ…以上となります!…はい、本当にそれだけです。
強いて言えばバッテリー給電の場合は、本体の取り付け位置までのケーブルの取り回しが必要でですが…実はここまで黙っていましたが「ACCに繋ぐ必要はない」ので、配線的には純粋にバッテリーのプラスとマイナスにケーブルを繋げるだけとなっております。
…ってな感じで本当に取り付けが簡単なので、スマートモニターを自分で取り付けたいけど色々と不安DEATH….ってなライダーには最高のスマートモニターかもしれません!





実際に使ってみた感想
最後は実際にバイクと車でMF-MS1000を使ってみた感想をお届けしたいと思います!
ってことで、まずお伝えしたいのはやはり「圧倒的な汎用性の高さ」で、バイク→バイク、バイク→車への付け替えが本当に簡単です(逆も然り)
ぶっちゃけそれぞれのマシンに別々のスマートモニターを取り付けるのもありですが…それだと純正に購入費用が嵩むし…しかも全て同じモデルならともかく、機種が違うとそれぞれできることが違いうし…だからこそ1台のスマートモニターを複数車両で使いまわせる!ってのは経済的にも利便性的にも大きなメリットだと思うわけですYO



ぶっちゃけスマートモニターとしてはCarPlayかAndroidAutoが使えれば十分なわけで…僕はこれまで様々な機能が盛り込まれたスマートモニターも使ってきましたが…結局はCarPlayとAndroidAutoのナビアプリしか使わないんですよね(ボソ…)
なので!MF-MS1000の割り切り戦略は全く問題なく、むしろ縦型モニターのおかげCarPlayとAndroidAutoのナビが見やすいのでアリよりのアリだったりします!…SO、まさにこういうのでいいんだよ!!
ちなみにMF-MS1000はタッチ精度が普通に良いので、信号待ちの間のグローブをはめたままの操作も問題なくできたことを付け加えておきます。


あとはやはりデジタルスピードメーターとオービス検知機能がシンプルに「ナイスゥ〜」ですね!
今となってはセローちゃんの本来のスピードメーターは「Out of 眼中」となっておりまして…専らMF-MS1000のデジタルスピードメーターを見ている次第です。
そして、信号が少なく道が広い北海道は気付くと…なスピードになっていることが多々あるので「おいこら!この先にオービスがあるぞ?おいこら!聞いてるのか?(もっと優しく教えてくれます)」と喝を入れてくれるのは非常に助かっております。
…ってことで、もはやMF-MS1000が気になり過ぎて今日は10時間しか寝れないであろうアナタは、今すぐMakuakeのキャンペーンページをYOチェック(只今絶賛クラファン中)

コメントを残す