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【冬ツーリングの救世主】電熱ベストで365日がツーリングシーズンに!

ヘンリービギンズ(HenlyBegins) 電熱ヒーター付ウエア テラヒート電熱ベスト HBH-004 ブラック M 94585

どもです、夏はもちろん、冬のツーリングも大好きな、さすライダー(@SasuRider0420)です。

空気の澄んだ冬の景色を求めて、寒い寒いと文句を言いながら、愛車で走る僕(きらり)、、、ライダーって本当にドMですよね(笑)

もちろん、快適に冬ツーリングをしたいけど、どんなにゴツい冬ジャケットを着ても、高いインナーを着ても、、、根本的な解決には至らないんですよね(やっぱり寒い)

え?だったら、、、冬にバイク乗らなければいいんじゃない?、、、大変申し訳ございませんが、それは聞き入れられません(汗)

 

だから今回、、、遂に冬もバイクで走るライダーの為の、救世主を見つけちゃったんですよね、、、実は前から気になっていたんです「電熱ベスト」ってやつを!

せっかく、USB電源ソケット付きのGS号に乗っているので「これは試すしかない」と思って、早速Amazonで電熱ベストを漁りましたYO。

※後述しますが、電源ソケットがないバイクでも全然問題なし

そして、最終的に良さげなブツを見つけちゃいました、それは、バイク用品メーカーの老舗「デイトナ」のバイク用電熱ベスト「ヘンリービギンズ テラヒート電熱ベスト」です。

ウォーム&セーフ 電熱ジャケット

そもそも「電熱ベスト」ってなんぞや?

電熱ベストとは、その名前の通り、電気の力で熱を発生させる「発熱ベスト」のことです。

実は電熱ベスト自体は、結構前からある商品だったりします。

しかし、それはバイク用ではなく、あくまで作業目的(ワークマン的な)のものでした。

ところが昨今、バイクに電源ソケットが付いているのが一般的になってきて(後付けも出来るし)更にはモバイルバッテリーの普及も相まって、バイク用の電熱ベストが一気に増えてきたわけです。

ヘンリービギンズ(HenlyBegins) 電熱ヒーター付ウエア テラヒート電熱ベスト HBH-004 ブラック M 94585
早速手元にデイトナの電熱ベストが届いちゃいました!

ちなみに、冬のバイク用アパレル(ジャケット類)は「外気を遮断し、暖かさを外に逃さないこと」を目的としていますが、電熱ベストは「体を温めること」を目的としています。

すなわち、電熱ベストと冬用ジャケットを組み合わせれば「電熱ベストで体を温めて、冬用ジャケットで外気を遮断する」という芸当が出来るようになります(=最強の防寒対策)

電熱ベストはあくまで、冬用ジャケットと組み合わせて効果を発揮するアイテムなので、くれぐれも電熱ベストだけでは走らないように!

、、、せっかく電熱ベストで発熱しても、外気で速攻冷やされちゃいますので(笑)

ヘンリービギンズ(HenlyBegins) 電熱ヒーター付ウエア テラヒート電熱ベスト HBH-004 ブラック M 94585
GSの電源ソケットに繋いでみたの図

電熱ベストの電源確保は主に2パターンある

では早速、電熱ベストを導入するとして、まず第一に考えなくてはいけないのは「電熱ベストの電源確保」です。

電熱ベストへの給電方法は主に2パターンあって、、、

電熱ベストへの給電方法は、、、

1:バイクの電源ソケットから電源を取る

2:モバイルバッテリーから電源を取る

という方法があります(USB形式が主流です)

バイク用の電熱ベストが出始めた頃は、バイクのバッテリーから直接電源を取るという商品が目立ちましたが、、、そもそも配線が面倒なので、現在はこの2パターンが主流です。

仮に電源ソケットがないバイクでも、モバイルバッテリーが使えるので、現状どのバイクでも電熱ベストが使えるわけです。

ヘンリービギンズ(HenlyBegins) 電熱ヒーター付ウエア テラヒート電熱ベスト HBH-004 ブラック M 94585
試しにモバイルバッテリーを繋いでみたの図

もちろん、モバイルバッテリーを使う場合は、時間的な使用限度がありますが、そこは「容量の大きなバッテリーを用意する・複数個持ち歩く」などで対応できると思います。

それを踏まえた上で、今回紹介するデイトナ製の電熱ベストは、なんと2つの電源を同時に使うことも、片方だけ使うことも出来ます!

仮に2個のモバイルバッテリーを繋げれば、かなり長時間使用出来るし、更には僕のようにバイクに電源ソケットがある場合は、片方にはバイクからの電源供給、もう片方にはモバイルバッテリーからの供給、、、のような使い分けも出来ます。

 

これが具体的にどういう事かと言えば、走行中はバイクから常に給電、仮にバイクから降りて、走行中以外に寒い時、または雨の日に電源ケーブルが濡れそうな場合は、モバイルバッテリーからの電源供給をONにする訳です。

つまり、バイクからの給電と、モバイルバッテリー給電の、双方の良いとこどりが可能で、走行中もバイクから降りた時も電熱ベストを活用する事が出来るわけです。

ヘンリービギンズ(HenlyBegins) 電熱ヒーター付ウエア テラヒート電熱ベスト HBH-004 ブラック M 94585
片方はバイクの電源ソケットを繋ぐ
ヘンリービギンズ(HenlyBegins) 電熱ヒーター付ウエア テラヒート電熱ベスト HBH-004 ブラック M 94585
電源ソケットとモバイルバッテリー給電併用の図

ちなみに、モバイルバッテリーを新たに購入する場合は、Amazonで大人気の「Anker製」が安くて高性能でオススメです。

最新機種はかなり小型に出来ているので、電熱ベストに入れる用途に向いています。

僕は今回の記事の内容に関わらず、長年Anker製のモバイルバッテリーを愛用していますよ。

ヘンリービギンズ(HenlyBegins) 電熱ヒーター付ウエア テラヒート電熱ベスト HBH-004 ブラック M 94585
モバイルバッテリーは黙ってAnker製を選びましょう

あ、ちなみにデイトナ純正品のモバイルバッテリーは、価格が高い割に、、、バッテリー容量が少なく、、、正直オススメできません(笑)

もちろん、中華製の怪しい格安品も避けたほうが無難ですね、、、燃えたら熱くなり過ぎますから、、、

※純正以外のバッテリーも使用可能と説明書に書いてあります

実際に電熱ベストを使ってみた使用感

実際に電熱ベストを使ってみて、何よりも驚いたことは、背中しか暖まらない(電熱線がない)ということです。

これには正直驚きました、、、因みにバイクで使う前に、試してみた時に発覚したことです。

え?電熱されるのが背中だけって、本当に暖かいのかな?全身が暖まると思ったんだけど、、、とかなり不安になりましたが、、、しかし、結論から言うと、それで十分でした!

こういうアイテムって、要は暖めるべきポイントを暖めるんですよね、暖めるツボ的な場所を。

全身を暖めるというよりは、暖かさが全身に伝わりやすいポイントを暖める、、、実際、背中が電熱ベストで暖まってくると、まるで全身が暖められている感覚になります。

 

僕は電熱ベストに対して「ジワ〜」っとした暖かさを想像していたのですが、実際はかなり暖かいです。

ちなみに、電熱ベストの暖かさは3段階「赤:ハイ、白:ノーマル、青:ロー(切り替えボタンの色が変化)」から選べる仕様になっています。

この記事を書いている、11月初旬くらいの気温だとローでも十分、ノーマルだと着ている服が汗ばむほどです。

ヘンリービギンズ(HenlyBegins) 電熱ヒーター付ウエア テラヒート電熱ベスト HBH-004 ブラック M 94585
押しやすい暖かさ切り替えボタン(赤く光ってるやつ)

これは、冬のツーリングが快適になること間違いなし!と確信しました。

因みに温度の切り変えボタンは大きめに作られているので、グローブをしたままでも簡単に操作することが出来ます。

僕は信号待ちでもボタン操作が出来ましたよ(もちろん安全優先で)

さらに、電熱ベストは思ったよりも薄くて軽いので、冬のライダー特有の「ブカブカ厚着感、ベイマックス感」が出ないのも好印象です。

バイクの電源ソケットから電熱ベストまでの距離がある場合

バイクの電源ソケットは、通常はハンドル周りに付いていると思います。

僕のGS号は普通のバイクより圧倒的にデカイので、電熱ベストからの距離が結構あります。

なので今回、電熱ベストを買う際に「デイトナ純正品のUSB延長コード」を迷うことなく購入したのですが、、、それは見事に失敗に終わりました(笑)

 

だって、、、明らかにコードの長さが足りなかったんです!

後から分かったことですが、これは電源ソケットがないバイクに、後付けで「シート下に電源ソケットを付けた」という前提の延長コードだったみたいです、、、どうりでコードがハンドル周りから届かない訳です(笑)

そこで僕が目をつけたのは、サンワサプライの「巻き取り式USB延長コード」です。

単純に長い延長コードだと、余った分のコードの取り回しが絶対に面倒になると思ったのと、その時の状況よって、ある程度フレキシブルな長さが必要だと思ったからです。

ヘンリービギンズ(HenlyBegins) 電熱ヒーター付ウエア テラヒート電熱ベスト HBH-004 ブラック M 94585
USB延長コードを純正ケーブルにコネクト

結果としては、これが大正解でした!

コードのクリアランスを長めにも短めにも出来るし、降車時にコードを外しても、巻き取り式だとコンパクトに収納できるし、電熱ベストと非常に相性が良いと思います。

そして、バイクという特性上、延長コード断線の可能性は否めないので、消耗品と割り切れる価格も決め手になりました。

ヘンリービギンズ(HenlyBegins) 電熱ヒーター付ウエア テラヒート電熱ベスト HBH-004 ブラック M 94585
こんな感じで繋げてます

デイトナの電熱ベストの他のメリットとダメな点

前述したように、デイトナの電熱ベストは意外と薄くて軽いです!

なので、バイク用高性能インナーを沢山レイヤードするよりは、それを電熱ベストに置き換えた方が、結果としてライダーのシルエットがすっきりします(荷物も減りますし)

ぶっちゃけ、、、バイク用インナーを2、3着買うなら、電熱ベストを買った方が安上がりだと思います。

、、、そして、お気づきでしょうか?これは、バイク以外にも全力で使えちゃうということを?

そうです、寒い冬の通勤にも、ウインタースポーツにも電熱ベストは使えますよ。

 

そして、このデイトナ製の電熱ベストの、僕的に最大の特徴は「洗濯機で丸洗い出来ること」です。

え?洗濯機で丸洗いって?電熱線が壊れないの?と思いましたが、、、普通に洗濯出来ちゃいました(笑)

そもそもバイク用品って、洗濯機禁止のものが多く、、、結局面倒で洗濯しなくなって、、、若干匂う時がありますよね?(僕だけ?)

なので、洗濯機丸洗いOKは、僕なりの神ポイントだったりします!

最後に、この電熱ベストのダメな点ですが、、、それは「腕が冷えること」です(他は暖かいですが)

これは商品がベストタイプなので、仕方ないと言えばそうですが、、、寒がりなライダーはベストタイプではなく、同じテラヒートの「ブルゾンタイプ」の方がオススメです。

そして、他社製を買えばいいだけの話ですが、、、純正オプションがあまり使えないです(笑)

容量の少ないモバイルバッテリーに、長さの短い延長コード、、、ちょっとオチャメなデイトナさんのようです。。。

 

さてさて、長くなりましたが、、、デイトナの電熱ベスト、これはマジで買って正解でした!

今まで以上に、冬もガンガンツーリングに行こうと思います。

365日をツーリングシーズンにしてくれる電熱ベスト、是非とも体験してみて下さい\(^^)/

ウォーム&セーフ 電熱ジャケット

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2件のコメント

いつも拝見させて頂いております。
電熱ベストは今やバイク乗りの必需品ですよね。
一昔前だとグリップヒーターでしたがこれはもう標準装備だったり、車両購入と同時に装備するのが当たり前となっていますね!
バイクは高校生の時から乗り始めて大学の時に車にハマり、三十代後半になってまたバイクに乗り、五十代半ばとなった今もバイクに乗っていますが、なんとなく敷居の高いイメージのあった北海道も三年前に行ってから一昨年、昨年、今年と北海道ツーリングに毎年ハマっています。
三年前に北海道ツーリングに行った時にこちらのサイトで色々情報収集させて頂きました。
初めて北海道ツーリング行った時はスーパーカブでした。
その後はアフリカツインで北海道を楽しんでいます。
まだ電熱ベストは購入していませんが、近々購入予定です。
アマゾンでは安価なものもありますが少し心配なので国内生産品で探してみようと思います。
今後もさすライダーさんの記事を楽しみにしています。
お互いに安全なライディングでバイクを楽しんで参りましょう!

いつもブログを見て頂きありがとうございます!

電熱ベストを手に入れると、冬もツーリングが捗るのでオススメです。

アフリカツインで北海道は最高ですね!はい、お互いバイクライフ楽しみましょう\(^^)/

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