どもです、ツーリング先でおもしろオブジェを見かけると、ハァハァしちゃう男、さすライダー（@SasuRider0420）です。
実は北海道は「おもしろオブジェの宝庫」で、本州ではお目にかかれない巨大なもの、不思議なもの、妙にリアルなもの、、、などなど、オブジェ好きには堪らない場所だったりします。
ってことで、オロロンラインを走るのもいいけど、ジンギスカンを食べるのもいいけど、呼人浦キャンプ場に泊まるのもいいけど（やけに具体的）今回はちょっと趣向を変えて「北海道おもしろオブジェ巡りツーリング」なんていかがでしょうか？という提案記事のはじまりはじまり♪
コンテンツ
- 1 No.1 紋別市：定番中のド定番「カニの爪」
- 2 No.2 紋別市：どうしてこうなった？「オホーツクとっかりセンター」
- 3 No.3 稚内市：ライダー大好き最北端「マクドナルド40号稚内店」
- 4 No.4 羽幌町：オロロンラインの由来「オロロン鳥」
- 5 No.5 苫前町：北国の人間なら分かる？「とままえだベアー」
- 6 No.6 苫前町：北海道の最恐オブジェ「三毛別羆事件復元地」
- 7 No.7 北斗市：キモい？可愛い？「JR新函館北斗駅 ずーしーほっきーポスト」
- 8 No.8 新冠町：おもしろオブジェ天国「太陽の森 ディマシオ美術館」
- 9 No.9 浜中町：ふ〜じこちゃん「ルパン三世 はまなか宝島プラン」
- 10 No.10 伊達市：ま、マイケル？「きのこ王国 大滝本店」
- 11 まとめ：北海道はおもしろオブジェ天国だった
- 12 北海道ツーリングのダイジェスト動画はこちら
No.1 紋別市：定番中のド定番「カニの爪」
恐らく北海道ツーリング経験があるライダー、そして北海道に興味があるライダーなら知らない人はいないであろう、仮に見たくも聞きたくなくても、勝手に目や耳に入るであろう、、、そんな、紋別にある超ウルトラスーパーど定番オブジェといえば「カニの爪」です！
道の駅「オホーツク紋別」に隣接する広場にある、それはそれは巨大なカニの爪のオブジェは、北海道ツーリングにおける「記念撮影の聖地」とも言える存在です。
もし、あなたがここを素通りするライダーを見かけたら「え？大丈夫？本当に写真撮らなくて大丈夫？」と心配してあげて下さいね。
そもそも何故ここに巨大なカニの爪があるのか？それは1983年に開催された｢紋別流氷アートフェスティバル｣の展示物だったからで、実は他にも巨大オブジェが数点あったのですが、老朽化で残ったのが結局カニの爪だけだった、、、というわけです。
東京の彫刻家「長崎歳」さんが製作した、高さ12m・幅6m・重さ7tの巨大なオブジェは、今や紋別のシンボル的存在となっているので、ライダーのみならず、チャリダー、徒歩ダー、車ダーなどなど、ありとあらゆる旅人がここで記念撮影をしています。
なお、シーズン中は若干の「写真撮影待ち」が発生することもあるので、愛車をベスポジに置きたいライダーは、人がいなくなるのを待ちましょう。
No.2 紋別市：どうしてこうなった？「オホーツクとっかりセンター」
超メジャー級なカニの爪に隠れちゃってますが、実は紋別にはもう一つおもしろ、、、というより不気味オブジェがあるんですYO
それはプリチー過ぎるアザラシちゃん達に癒される場所「オホーツクとっかりセンター」の手前にあるオブジェです。
一体どうやったら愛くるしいアザラシちゃんがこうなるのでしょう、、、と引くくらい不気味なオブジェなので閲覧注意です！
ちなみに「とっかりセンター」の「とっかり」とは、アイヌ語で「アザラシ」を意味する「トゥカラ」からきている北海道弁なのですが、どう考えてもこのオブジェはトゥカラでは無い気がします、、、
でもね、肝心のモノホンのトゥカラちゃん達は超絶可愛いので、有料施設ですがぜひ見ていって下さいね（オブジェは施設外にあるので見学無料）
くれぐれもこのオブジェを見て愛車と逃げ帰らないように、、、汗
電話番号：0158-24-7563
見学可能時間：24時間（施設は10：00〜17：00）
料金：オブジェ見学無料、とっかりセンターは500円
バイク駐輪：舗装駐車場あり（無料）
No.3 稚内市：ライダー大好き最北端「マクドナルド40号稚内店」
ライダーなら無条件で大好きなフレーズ「最北端」そして、それが沢山あるのが稚内の町です！
ありとあらゆる最北端が揃っている稚内ですが、その中でもインパクト大の場所が「マクドナルド40号稚内店」です、、、って？え？ちょっと待って？マック？（関東人）マクド？？（関西人）いやいやいや、俺っちは北海道ツーリングに来たわけで、マックなんてどこにでもあるでしょ、、、って！え？ここって日本最北端のマックなの？
そうなんです、実はここは日本で一番北にあるマックで、嬉しいことに記念撮影スポットがあるんですよね、しかも、世界屈指の有名人「ドナルド」と一緒に撮れちゃうYO
まさかマクドナルドにこんな場所が、、、えぇ、分かりますよ、分かりますとも、、、知らなかったら普通に素通りしちゃいますよね？そりゃ〜ランチはいつものハンバーガーじゃなくて、北海道の美味いものを食べますよね？
きっとここを知らないライダーだったら「あ、荷物満載のバイクがマックに停まってる？きっと北海道でエンゲル係数し過ぎたんだろうな、、、」って思うでしょうね（汗）
ちなみに稚内には日本最北端の駅と線路もあるので、そちらの記念撮影もお忘れなく（最北系きらり）
電話番号：0162-33-3236
店舗営業時間：7:00〜23:00
料金：見学無料（できればお店で何か一つ注文しましょう）
バイク駐輪：舗装駐車場あり（無料）
No.4 羽幌町：オロロンラインの由来「オロロン鳥」
数ある北海道の名道の中でも、ライダーに絶大な人気を誇る「オロロンライン」ですが、、、ところで「オロロン」って何でしょうか？
ちなみにオーディエンスやテレフォンは使えませんのでご了承を！さぁ、あなたのファイナルアンサーは？さぁ！
、、、実はオロロンというのは、羽幌の天売島に生息する「ウミガラス（通称：オロロン鳥）」の鳴き声「オロロロ～ン」が由来で、昔は日本海沿岸、つまりはオロロンライン沿いをウミガラスが飛んでいたので、それでオロロンラインと名付けられたのでした（トリビア系きらり）
羽幌の国道232号線沿いには、オロロン鳥の巨大オブジェが2ケ所あって、南はバイクを停める場所がないですが、北側のオブジェは駐車スペースのある記念撮影スポットです！
シーズン中でも基本あまり人が来ない場所なので、愛車をベスポジに置いて好きなだけ撮影できちゃいますYO
ちなみに僕はまだ天売島に行ったことがないので、行った際はこのブログでレポートさせて頂きますね（オロロン鳥に会いたい）
見学可能時間：24時間（常識の範囲内で）
料金：見学無料
バイク駐輪：北側のオブジェに舗装駐車場あり（無料）
No.5 苫前町：北国の人間なら分かる？「とままえだベアー」
オロロンラインの国道232号線を走っていると、突如道路脇に現れる目が逝っちゃってるクマさん、、、それが「とままえだベアー」です。
苫前町役場の敷地内あるオブジェで、急いでいてもサクッと寄れてカシャっと撮影できるので、時短系ライダーにはおすすめの場所ですYO
それにしてもこのネーミングセンス、、、僕は東北人だから分かるのですが、北国では「〜でしょ」のことを「〜だべ」と言うので、だからつまりはダジャレですね（愉快なお役所・笑）
ちなみに俺っちは時短系ライダーじゃないよ？むしろ時間に余裕があるよ（えっへん）というライダーは、クマさんと記念撮影を済ませたら、バイクで10分くらいの場所にある「TIARA」というソフトクリーム屋さんに行きましょう。
ここは大型バイクに乗る綺麗なおね〜様（萌え）がやっているお店で、基本どれを食べても間違いがないです！
そして、販売期間限定ですが、、、なんと「甘エビソフト」なるチャレンジャーメニューもあるので、我こそは至高のソフトクリーマーだぜ！ってなライダーは是非（ニヤリ）
電話番号：0164-64-2211
見学可能時間：24時間（常識の範囲内で）
料金：見学無料
バイク駐輪：舗装駐車場あり（無料）
電話番号：080-3238-8276
営業時間：[月～金] 10:00～17:00、[土・日・祝] 10:00～18:00
定休日：不定休
バイク駐輪：目の前に道の駅あり（無料）
No.6 苫前町：北海道の最恐オブジェ「三毛別羆事件復元地」
まずはじめに言っておくと、ここは心臓の弱い方はマジで行かない方がいいです、、、実は苫前ではその昔、ヒグマによる悲惨な人身事故「三毛別羆事件（さんけべつひぐまじけん）」が発生しており、、、だから前述のように役場に熊のオブジェが飾ってあるわけです。
事件の概要としては、その昔、、、開拓民として本州からやってきた移住者が、なんと1匹のヒグマに8人も殺害され、3人が負傷、、、という信じられない悲惨な事件なのです、、、はい、もはや「さすライダー.com」のテイストから完全に逸脱している内容ですし、今回のテーマ「おもしろオブジェ」ではありません（掲載しようか悩みました）
この悲惨な事件を忘れないために、そして開拓民の不屈の開拓精神を後世に伝えるために、今回紹介する「三毛別羆事件復元地」があるのです。
現地までは途中まで舗装路ですが、最終的には軽めのダートになり（オン車でも行けるレベル）しばらく進むと「現場」に到着します。
当時の様子を再現した、巨大なヒグマのオブジェに驚くかもしれませんが、なんとリアルにこれくらいの大きさだったようで、、、今でも寒気を感じてしまうレベルです、、、ちなみに僕は写真を撮って速攻帰りました（汗）
というより、ここは昼間でも若干薄暗い場所で、、、なんとなく不気味な雰囲気が漂っており、、、実際にヒグマの生息地でもあるので、、、なお、三毛別羆事件に興味のある方は「苫前町郷土資料館」に行ってみることをおすすめします（僕はまだ行ってません）
電話番号：0164-64-2212（商工労働観光係）
見学可能期間：6月〜10月下旬頃まで
見学可能時間：24時間だけど夜間は絶対にNG
料金：見学無料
バイク駐輪：砂利駐車場あり（無料）
No.7 北斗市：キモい？可愛い？「JR新函館北斗駅 ずーしーほっきーポスト」
その不思議な外観と、逝っちゃってる目、ホキホキ！という独特の鳴き声から、一般的には「キモい」と認識されている、北斗市の大人気ゆるキャラ「ずーしーほっきー」の登場です！
北斗市の特産品「ホッキ貝、ふっくりんこ（米）」を掛け合わせた斬新な（？）超メジャー級ゆるキャラさんと、なんと！JR新函館北斗駅で、一緒に記念撮影できるオブジェがあるんですYO
それは駅の南口にある、通称「ずーしーほっきーポスト」で、モノホンのポストの上にチョコンとずーしーほっきーが座っております。
分かります、えぇ、そうですよね、、、実際のポストの写真を見ると「あれ？ずーしーほっきーってキモくないどころか、むしろ可愛いのでは？」って思いますよね？
ちなみに駅の構内では大量の「ほっきーグッズ」が販売されているので、うちの奥様のように「ずーしーほっきーLOVE」な方は散財に注意です！
バイクはちょっと歩いた所に無料の青空駐車場があるので、そこに停めて周辺の散策がてら、ずーしーほっきーと記念撮影しましょう（一時的にポストの後ろにバイクを停めて撮影もあり）
電話番号：0138-83-5057
見学可能時間：ポストは24時間
料金：見学無料
バイク駐輪：砂利駐車場あり（無料）
No.8 新冠町：おもしろオブジェ天国「太陽の森 ディマシオ美術館」
おもしろオブジェが山のようにある、オブジェ好きには堪らないスポットが「太陽の森 ディマシオ美術館」です。
2008年に廃校となった「太陽小学校（凄い名前）」を再利用した美術館で、バイクを駐車場に停めようとすると、早速おもしろオブジェが出迎えてくれます。
独特の雰囲気を持った場所で、まるで不思議の世界に迷い込んだかのようになる、個人的な超おすすめスポットです！
もはや、おもしろオブジェではないですが、、、ここの最大の見せ場は「世界最大級の油彩画」の展示です！
その大きさはなんと縦9ｍ、横27ｍのウルトラモンスター級、実際にその場に行くと誰もが迫力に圧倒されること間違いなし、、、本当にマジで凄いんで、是非見て欲しいです。
はっきり言ってめっちゃ辺鄙な場所にある美術館なんですが、行った人の口コミやレビューはすこぶる高評価で、実際僕も「北海道の室内スポット」としてはぶっちぎりナンバーワンだと思います（きっぱり）
電話番号：0146-45-3312
営業時間：9:30〜16:30
定休日：期間による変動制（公式HP参照）
料金：大人1,100円（それ以上の価値あり）
バイク駐輪：砂利駐車場あり（無料）
No.9 浜中町：ふ〜じこちゃん「ルパン三世 はまなか宝島プラン」
あの国民的人気アニメ「ルパン三世」の生みの親「故・モンキーパンチ」さんの生まれ故郷「浜中町」には、ルパン一味のオブジェが所々に設置されています。
その名も「ルパン三世 はまなか宝島プラン」と名付けられたプロジェクトで、JRの駅舎、商店街、街灯サインなどなど、ありとあらゆる場所でルパン、ふ〜じこちゃん、五ェ門、次元、それからとっつぁんが待ってますYO
愛車を入れての記念撮影はもちろんですが、オリジナルグッズ集めも楽しいので是非（浜中町のセイコーマートでも売ってるよ）
時間的余裕があるライダーにおすすめなのが、浜中町の文化センター内にある「モンキー・パンチ・コレクションPart1」で、こちらはなんと！無料のルパン博物館になっています。
そしてPart1ということは、もちろんPart2もあるわけで、2017年からは町中に「モンキー・パンチ・コレクションPart2」も新たにできたようです（僕はまだ行けてません）
いやぁ〜、それにしても北海道って改めてヤバくないですか？道が良くて飯が美味くて、キャンプ場が素敵で、ふ〜じこちゃんにも会えるとか、、、もはや行かない理由が存在しないですね（ふ〜じこちゃん系きらり）
電話番号：0153-62-3131
営業時間： 9:00～22:00
定休日：月曜日
見学料：無料
バイク駐輪：舗装駐車場あり（無料）
No.10 伊達市：ま、マイケル？「きのこ王国 大滝本店」
ニセコと支笏湖を結ぶ国道276号線沿いにある、ライダー定番の休憩スポットといえば「きのこ王国 大滝本店」です。
名物の1杯100円の「きのこ汁」を求めて、はるばるやって来るライダーも多いとか、、、そして、そんな超メジャー級スポットの駐車場の端っこに、巨大な恐竜オブジェが佇んでいます！
なかなかの迫力があるので、きっと肉食の「〇〇サウルス」系だろうな、、、と思いきや、なんとその名前はまさかの「マイケル」だそうです、、、笑
いやぁ〜なんという素晴らしいネーミングセンスなのでしょう！きっと「きのこ王国」には、優秀なコピーライターがいるのだと僕は確信しております。
面白いのはここで記念撮影をしているのは圧倒的にライダーが多く、皆バイクを入れて、角度を調整して写真を撮っていることです。
もう、ライダーって本当にオブジェが好きなんだからぁ〜（イケズ系きらり）
電話番号：0142-68-6270
営業時間：9:00～18:00
定休日：年中無休
バイク駐輪：舗装駐車場あり（無料）
まとめ：北海道はおもしろオブジェ天国だった
美幌峠を走るのもいいけど、帯広で豚丼を食べるのもいいけど、登別で温泉に浸かるのもいいけど、たまにはおもしろオブジェと戯れてみるのもまた、北海道ツーリングの一つの風流でございます。
ってことで、ライダーの皆様、おもしろオブジェ天国の北海道にいらっしゃ〜い（最高のきらり）
北海道ツーリングのダイジェスト動画はこちら
こんな記事を見たら、今すぐ北海道に行きたくなるじゃないか、実にけしからん（ぷんぷん）
そんなあなたはこの動画を見て、ますます行きたくなっちゃって下さいね、、、ドSで申し訳ございません。
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電話番号：0158-24-2111（紋別市役所 農政林務課）
見学可能時間：24時間（常識の範囲内で）
料金：見学無料
バイク駐輪：舗装・砂利駐車場あり（無料）