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【海外ツーリングのススメ】現地へのバイク持ち込みに必要な書類カルネとは?

世界遺産ブルーマウンテン

 
こんにちわ、さすライダーです^ ^

 

今回は、海外ツーリングをするにあたって、

現地にバイクを持ち込む際に、

必ず必要になってくる、特殊な書類、

「カルネ」について説明します。

 

つまり、海外をバイクで走るための、

3つの選択肢のうち、最も、手間も時間も、

お金もかかる、現地まで自分のバイクを、

持っていく方法の説明です。

 

海外をバイクで走る、3つの方法が分かる記事

ナラボー平原

 

なお、この方法は、

バイク馬鹿中の、バイク馬鹿にしか、

オススメできない方法です(笑)

 

本当に、色々大変なので、、、

 

僕はシドニーまでバイクを送りました

 

バイク持ち込みの場合は「バイクと人は別々に」

まず、結論から言うと、

現地にバイクを持ち込む場合は、

バイクは船便で、自分は飛行機で、

現地に向かいます。

 

もちろん、バイクと一緒に、

船でいく人(主にロシア圏)も、

中にはいますが、それは世界1周レベルの人です。

 

僕のように、単発で、

1つの国を攻めるなら、

バイクは船便、自分は飛行機になると思います。

 

なので、基本的には、

自分より先に、まずは、

バイクが海外に旅立ちます(笑)

 

バイクは船で、人は飛行機で現地入り

 

バイク持ち込みの一番のハードルはカルネの取得

さて、突然ですが、

カルネって書類を、知っていますか?

 

恐らく、カルネという単語すら、

聞いたことがない、と言う人が、

ほとんどだと思います。

 

もちろん、僕自身もそうでした、

え?カルネ?それって新しいラムネですか?

 

しかし、実は、このカルネこそ、

海外で、自分のバイクで走るために、

MUST、つまり必須の書類です!

 

そして、カルネ取得に関する、

手続き、かかる時間、お金、

全てが面倒で、難易度が高いです(笑)

 

つまり、海外を自分のバイクで走る、

その最大のハードルは、英語でもなく、

異国である心配でもなく(むしろ楽しいです)

カルネの取得にあります。

 

ちなみに、バイクの輸送自体は、

手続きも、そんなに難しいことはなく、

時期や、会社などによりますが、

料金も、10〜30万くらいです(意外に安いです)

 

国内でも、ANAスカイツーリングで、

北海道に行けば、それくらいかかります。

 

世界遺産ブルーマウンテンのワインディング

 

バイク持ち込みの書類のカルネって?

当然ながら、バイクは車両です。

 

ちょっと、考えてみて欲しいのですが、

海外に、日本(自分の)のバイクや車を、

持っていく、、、これってつまり?

 

要は、車両の輸入扱いになるんです、

つまりは、関税がかかる行為です。

 

しかし、我々バイク馬鹿は、

車両を輸入したいわけではなく、

海外を愛車で走りたいだけなんです。

 

そうです、つまり、

それを証明するのが、カルネです。

 

僕のバイクは、海外を旅するために、

「一時的に個人利用の目的で」

この国に、輸入するだけで、

売るためじゃないもん(ぷんぷん)

 

つまりは、カルネとは、大まかに言えば、

車両にかかる、関税を免除するための書類です。

 

バイクのという車両の、

一時的輸入手続き、

その証明書類が、カルネの正体です。

 

タスマニアのペンギン注意看板

 

カルネの破ってはいけない最も大切な約束

カルネには、破ったら相当ヤバい、

大切な約束があります。

 

それは、一時輸入したバイクは、

必ず日本に戻すことです!

 

例えば海外で、バイクが壊れて、

動かせないとします、旅の途中で、

お金に困って、売りたくなったとします。

 

しかし、そんな状況や理由があっても、

問答無用で、絶対に放置せずに、

売りもせず、誰かに預けることもせず、

絶対に日本に持ち帰る、これがカルネの約束です。

 

なぜなら、カルネは、

車両の「一時」輸入だからです、

Foreverは、NGです。

 

そして、カルネの期間は、

最大1年間で、延長はできません。

 

今の説明だけでも、

相当にマニアックな書類だと、

ご理解頂けたと思います。

 

それでも海外を、マイバイクで走りたい、

筋金入りのバイク馬鹿な方は、

また次の記事を、お楽しみにどうぞ。

 

→さらに詳しい記事を書きました(2019年8月)

海外ツーリング バイク持ち込みガイド

 

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4件のコメント

はじめまして。さすライダーさんの記事を見て、いろいろと昔の事を思い出していました。私も以前カルネを取得し、自分のハーレーをカナダへ送り、嫁さんとタンデムでアメリカ大陸を旅してきました。バイクの輸送費があまりに高額で諦めかけましたが、何とか安く運んでくれるところが見つかり、片道30万円位でできました。その分、自分でやらなければいけない事や、リスクもありましたが(^^;
最初が2001年(同時多発テロがあった年)、2度目が2004年、それぞれ3ヶ月、2ヶ月かけてキャンプしながらの貧乏ツーリングでしたが、本当に行って良かったと思っています。今は子供もいるし、仕事もあるので次回は老後の楽しみにしておきます。

コメントありがとうございます!

ハーレーでアメリカ大陸の旅、いいですね、しかも奥様とタンデムなんて素敵です。

僕もAUSまで片道30万くらいで、現地は同じくキャンプ中心の貧乏旅を楽しみました。

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