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【目指せ最南端】冬の南紀ツーリング FINAL -東名高速でバイク一気走りデビューの巻 –

富士山
絶景すぎワロタ
ツーリングDATA
日時:2017年12月12日(火)
天気:晴れ時々曇り
走行距離:422km(今回の旅の累計1175km)
旅のお小遣い:8480円(今回の旅の累計40,907円)
ルート:四日市→名古屋→東名高速→東京→船橋
宿泊:マイホーム

高速道路で帰るという選択肢

今回のツーリングの一番の懸念事項

帰りはどうするか?

 

1:帰りもフェリー、2:下道マターリ

 

当初は3の選択肢なかったが

今回は3で帰る!なぜか?バイクがGSだから。

今までの僕になかった選択肢

 

それは「3:高速道路で帰る」

 

長年250ccだった僕は(高速は走れるけどキツイ)

バイク旅で高速道路という選択肢は基本なかった。

そもそも、ゆっくり下道の旅が好きだ。

 

止むを得ず、数回走ったことはあるが

最初からの選択肢に入っていない。

だが、GS号なら選択肢に入る。

 

行き帰りフェリーは日数が勿体無い(高いし)

今回は明日予定があるので、下道はないし

ならば高速しかない、それこそGS号の本領発揮だ。

 

しかし、折しも季節は12月の冬。

しかも最強の寒波到来と、ここ数日テレビが騒がしい。

高速経験が薄い僕は不安だらけ。

高速道路でバイク事故?

もし高速道路で凍結があったら?

 

東名高速、結構な頻度で事故

しかもバイク事故の報道もたまにある

高速道路でバイク事故、、、

 

でも寒波といっても

高速道路はそんな簡単に凍らないんじゃ?

 

そもそも東名って、新と旧があるみたいだけど、、、

 

僕は今日という日が気がかりで

2日前くらいから時々ググっていた。

 

その結果、ざっくりとだが

東名高速は新東名の方が山沿い!

旧は海沿い、、、なら凍結リクスが低い海沿いでしょ。

 

そして「iHighway」という

リアルタイム高速道路状況アプリをインストール。

凍結情報があるので、

これでチェックしながら走ればいい。

 

さて、これで準備万端。

 

バイク歴12年目にして初!

高速道路一気走りとやらにチャレンジだ。

排気量1200ccのバイクで東名高速イン

今朝はまぁまぁ冷える

例によって装備が万全なので全然寒くない、

が!外気温は常にチェックだ。

 

気合いを入れて伊勢自動車道にIN。

さあ、行くぜGS号!

東名高速にジョイントするぜ。

 

名古屋を抜ける区間は、

片道4車線の超快適区間、眺めもいい。

なんだ、いい感じじゃないか。

 

そして、東名高速に連結。

ここからが本番!周りの車一気に加速。

 

僕も加速!GS号の1200ccのエンジンフル稼働!

 

なんて、怖いので(笑)

周りにビュンビュン抜かれる80キロ定速走行。

僕はこれで十分です。

 

GSの80キロは、心に余裕があるので

高速初心者の僕はこれでいい。

 

高速道路でもウインドプロテクション完璧。

走行風全然当たらない、冬装備完璧寒くない。

80kmだと余裕すぎるエンジン。

 

ああ、これはいける、走って5分で確信した!

 

さすが世界最強アドベンチャーバイク♪

強風とケツ痛が襲う

とりあえず行けそうだ。

ペースをつかんだり、高速道路のあれこれ学んだり。

 

初めの1時間は文字通り

「あっという間に」過ぎた気がする。

流石に疲れたのでSAイン。

 

1時間に1回休憩にしよう。

ペースはこのまま80kmでいいな。

 

再び走り出すと静岡イン。

しばらくすると浜名湖が見えてきた!

 

綺麗だな〜と言いたいところだが

湖から強風の攻撃が!うわ〜!

スピード出てる時の強風怖い。。。

 

当然車は強風なんて関係ない。

僕の周りをビュンビュン飛ばして行く。

や、やめて〜(汗)

 

GSを抜かして行く

車の群れの風が、

湖の強風と同化して僕を襲う(笑)

 

なんかケツも痛い、、、

つ、つらい、やっぱ高速いやだ。

 

この時点で「やっぱり高速いやだ」確定であるw

 

バイクが高速道路向きでも

結局ライダーが苦手なら意味がない。

 

それくらい僕はスピードと強風が苦手だ。

SAにてGSと装備の凄さを悟る

逃げるように浜名湖のSAイン

そこでツーリング中であろう2台のバイク発見。

 

ライダーが辛そうな顔で無言でガクブルしてる。

寒い寒い連呼している。

、、、あぁ、そうだよな。

 

気温は7度前後、

バイクがゼルビスで以前の装備なら、

僕は寒さで泣いていたかもしれない。

 

多分寒いというより「痛い」レベルだ。

 

何もゼルビスが悪いのではなく

やはりGSはアドベンチャーバイクなのだ。

 

高速道路の速度域でも風がライダーに当たらない。

 

デカイ車格で安定感抜群。

走るストレスとエンジンの出力不足を感じない。

そして、グリップヒーターと完全な冬装備。

 

当たり前といえば当たり前だけど

バイクと装備が違うとこうも違うのか。

僕は全然寒くない(ケツ痛いけど)

 

ちょっと隣のライダーが可哀想になってきた。

 

けど、なんか優越感(サイテー・笑)

富士山は日本の心なり

流石に疲れた、

まだ東京まで250kmある。

 

3〜4時間走っただろうか?

 

トンネルを抜けるとドドーン!

ババーン!まるで映画のワンシーンのような衝撃。

目の前に巨大なシルエット。

 

その名は富士山、そうMt.Fujiである。

そして広くて青い海、駿河湾だ!

 

うお〜すげ〜!思わず声を上げる僕。

あ!しまった!

その絶景をガッツリ見れそうなSA通過。

 

景色に見とれてしまった、、、、

 

しかし、なんでだろう?

富士山が見えると日本人は元気が出る。

急に走るのが楽しくなってきた。

 

東名高速の駿河湾付近最高です。

この辺りの下道のんびり走りて〜。

富士川SAで富士山と料理を満喫

疲れたし、富士山がゆっくり見たい!

偶然停まったSAが、完全に当たりだった。

 

東名高速 富士川SA

 

あとで調べてたら、日本一富士山が綺麗に見えるSA

そんなキャッチコピーな場所だった。

富士川サービスエリア
富士山が見えるSA到着
富士山
絶景すぎワロタ

計らずしも、

ナイススポットに無意識に立ち寄る

そんな僕、さすライダー(きらり)

 

それにしても本当に絶景だ!

今日は雲もないし、富士山がくっきり見える。

こんな綺麗な富士山初めてかも?

 

展望ラウンジで富士山を眺め

駿河湾名物の桜海老とししゃも丼を食べながら、

再び富士山を眺める。

富士川サービスエリア
最高なひと時
富士川サービスエリア
駿河湾名物 桜海老とししゃも丼

ああ、幸せ、今日もいい日だな(笑)

綺麗な景色とご飯が食えれば

どんな日でも幸せです。

 

なるほど、これが高速道路の楽しみか。

色々なSA見てみたくなったぜ。

 

さぁ、英気を養ったし、行こうか。

冬の東名高速 最大の難関 御殿場

東名高速で一番標高が高い場所

そこは御殿場SA付近だ。

 

それを認識していた僕は、

今日一番日が高い時間帯に

ここを抜けると決めていた。

 

時は14時、ナイスすぎるタイミング。

 

外気温計5度、これならいける。

5度で凍結はないだろう。

「iHighway」も問題ないと言っている。

 

流石に5度だと、ちょいと寒いが

それでも余裕余裕。

そして「東名高速最高地点」の標識発見。

 

無事に抜けた、勝った、無事帰れる。

そう確信した僕は、

ここからが試練だとは知らなかった。

東名高速の気になるバイクの料金は?

海老名サービスエリア、よく聞く名前だ。

ちょっと気になるが、もう疲れた、一気に帰るぜ!

 

東京まで100km、

首都高は嫌だから、横浜にそれる。

あれ?なんだここは?

 

一気に複雑になる道、

ジャンクションしまくり、今どこ?

もう分からん、勘しかない。

 

試練だ、早く帰りたい、、、

 

次々と現れる分かれ道。

繰り返される渋滞、いつの間にかベイブリッジ。

いつの間にか高速降りる。

 

気になる料金は、7780円( ・∇・)

 

まぁ安いですね、深夜割りとか一切なく通常。

ちなみにガソリンは昨日満タンで、

今日は入れていない(さすがGS)

 

では、ざっと高速道路とガソリン代入れて

1万円前後か、名古屋まで。

 

疲れるから嫌だけど、こういうルートもある。

それが分かっただけで収穫だった。

 

って、どこの道をどう間違ったのか

なぜか封鎖できないレインボーブリッジ付近に到着。

しかも平日の夕方で大渋滞。

 

自宅の船橋までほとんど渋滞。

高速道路約6時間。

最後の20キロ2時間、アホか(笑)

 

まぁ色々ありましたが、無事自宅到着。

お疲れ様でした!

今日の走行距離422km、

国内で400km超えたのは初めて。

 

疲れたけど、きっとGSだから出来た。

 

さすがGS、最高だな!ありがとう。

 

冬の南紀ツーリング

僕とGS号の冬の大冒険

 

目指せ最南端6日間1175kmの旅は終わりを告げた。

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