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【保存版】SSTRのルール・システム・ルート・体験談まとめ

どもです、さすライダー(@SasuRider0420)です(きらり)

2018年5月26日、前から興味のあった胸熱バイクイベント「SSTR」にGS号で初参加しちゃいました!

とても素敵なイベントだったので、SSTRをより多くのライダーに知ってもらうべく、この記事を書いてみましたYO

実際にSSTRに参加した経験をもとに、そもそもSSTRってなんぞや?どういうルールで、どういうシステムなの?実際はどんな感じなのさ?、、、などなど、これらの疑問に答える形で、僕の体験談を踏まえながらガッツリ解説していきますよ。

※この記事内の情報は「SSTRの2018年大会」のものです(毎年ルールが異なります)

千里浜なぎさドライブウェイ

SSTRとは石川県の千里浜を目指すラリーイベント

まずはじめに、SSTRとは「サンライズ・サンセット・ツーリング・ラリー」の略です(ヒュ〜カックイイ〜)

そして、そのSSTRの内容とは「大会当日の日の出と共に、任意の日本列島の東海岸をスタート、その日の日没までに石川県の千里浜のゴールを目指す」ってな感じです。

2013年から始まったSSTRは、バイク冒険家「風間深志」さん発案のイベントで、今回の2018年大会の参加台数はなんと!3,000台を誇ります。

ちなみに初回の2013年大会では、僅か130台の参加だったようですが、、、5年後の今では3,000台、これって悟空が突然スーパーサイヤ人になったレベルの凄い成長率ですよね!

ゴールの千里浜を目指そうYO

SSTRのルールについて(スタート地点・ゴールの条件)

SSTRはいわゆるレースではなく、各々のライダーが独自のルートで、独自の考えに基づきゴールを目指す「自己完結型のラリーイベント」です。

つまりは「順位」という概念は存在せず、参加ライダーがそれぞれのテーマに従い、それぞれの楽しみを見出すイベントです。

だからと言って、決して僕の人生のように「ふわ〜っ」としたアバウトな感じではなく、ゴールを目指すためには定められたルールをきちんと把握する必要があります(僕の人生にはルールがありません・汗)

ルールブック兼データ記録シートが事前に郵送されます

SSTRのスタート地点は日本列島の任意の東海岸

まず、SSTRのスタート地点は「参加するライダーが自ら選んだ場所」となります。

具体的には日本列島の任意の東海岸、つまりは主に太平洋側で、なおかつ海が見える場所が望ましいです。

しかし、周辺の建物や地形などで海が見えない場合は、とにかく沿岸部で日の出の方向が明るくなっていれば、それで問題ありません(スタート地点で写真を撮ります)

そして、その任意に選んだ場所の「日の出時間がSSTRのスタート時間なので」つまりは参加するライダーによってスタート時間が異なります!

つまりは一般的に日の出は北のほうが早く、南の方が遅いので、北の方からスタートした方が若干ですが時間は増えます。

ちなみに僕は千葉県市川市の「塩浜三番瀬展望台付近」をスタート地点としましたYOチェケラー♪

僕が選んだスタート地点はココです

え?何言ってんの?千葉県なら房総半島の東側でしょ?そこからスタートするのが漢ってやつでしょ?

、、、それ、ゴールまでの距離がめっちゃ伸びますし、東京湾も日本列島の東海岸なので許してくださいね(汗)、、、そうです、スタート地点は「任意の東海岸」なので、出発する都道府県の一番東側じゃなくてOKなんです!

例えば四国のライダーなら、瀬戸内海沿岸ならどこでもスタート可能ですし、もちろん自分が住んでる都道府県以外の東海岸でも全くナッシング、ウェイウェイ♪

というより、これは極端な例ですが、、、例えば沖縄と北海道のライダーは、時間の問題で本州のスタート地点から始めないとゴール出来ません。

それと同じく、ゴール地点である石川県のライダーは、、、スタート地点を石川県と真逆の東海岸まで、大会当日前に「逆SSTR」をする必要があるので、ある意味最も大変なのかもしれません(汗)

SSTRのゴールは石川県の千里浜「なぎさドライブウェイ」

SSTRのゴール地点は石川県の羽咋市にある千里浜、通称「なぎさドライブウェイ」です(ウェイウェイ)

ちなみになぎさドライブウェイは、世界に3つしかないと言われている「砂浜を車やバイクで走れる」日本で唯一の場所です。

加えてこの「走れる」というレベルは、砂浜をおっかなびっくり走る、、、という意味ではなく「普通にバイクで走れる」という意味です。

実際、千里浜に行くとバイクはもちろん、車や観光バスまで砂浜を走っており、砂浜なのに道路標識もあったりしますYO

僕はその昔ゼルビスで日本1周をした際に、なぎさドライブウェイを経験済みでしたが、、、さすがに車重のあるGS号では正直怖いと思っていました、、、が!実際は、気持ちよく砂浜を走れました(さすが神様仏様GSサマ)

なぎさドライブウェイは「超気持ちい〜」と誰でも北島選手になれる場所

この「砂浜をバイクで走れる」という非現実感溢れる場所がSSTRのゴール地点であり、タイムリミットはその日の日没となります。

なお、2018年のSSTRの日没は19時02分でしたので、19時02分までゴールする必要がありました。

ちなみにSSTRのゴールとは、なぎさドライブウェイ上で後述する「SSTRシステム」を使い、位置確認をした時点でゴールと認定されます。

もちろん、なぎさドライブウェイ上には物理的なゴールゲートはありますが、実際のゴールは「SSTRシステム上での認定」なので、そこはキッチリと把握しておく必要がありますYO

これが「物理的な」ゴールゲートです

SSTRはゴールまでに2つの条件を満たす必要がある

SSTRのゴールまでのルートは、参加ライダーの自由であり、一般道、高速道路、フェリー、etc、、、基本は何を使っても、組み合わせてもOKです。

となると「あれ?じゃ〜千里浜までの最短距離を高速道路でぶっ飛ばせば、それで余裕でゴールじゃね?俺っち速攻ゴールしちゃうけど?(ニヒル系きらり)」と思ってしまいますが、そこはSSTRが「ラリー」と名乗っているだけに、そう簡単な話ではありませんYO

ただ走れば良い!ってことじゃない

実は、SSTRには「日没まで千里浜にたどり着く」この条件の他にもう2つのゴール条件があります。

それは「指定道の駅での位置登録と、合計10ポイント以上の獲得」です。

そしてこの指定道の駅での位置登録と10ポイント以上の獲得・判定には「SSTRシステム」と呼ばれる、独自のGPSシステムを使います(僕の萌えポイントがキタァ)

SSTRシステムはスマホで使用できる「クラウド型GPSシステム」で、例えば高速のSAや道の駅でシステムを起動すると「位置登録」が出来ます。

つまりはGPSによる現在地通知システムで、ライダーが「位置登録」をするとSSTR側にデータが飛んでいき、ポイント数や位置情報を記録するというものです。

ちなみにシステムデータはライダーの「ゼッケン番号」で管理されており、ログインする際はゼッケン番号とパスワード(ライダーが設定)が必要です。

なお、現在スマホを持っておらず、ガラケーなどでGPSが使えないライダーは、、、メール送信で位置登録を知らせる方法もあります(ってかスマホにして下さいね・汗)

なお、位置登録時にはオドメーターの数値も記録する必要があり、スタート時にも位置登録が必要です。

SSTRシステムの位置登録(実際は現在地が表示されます)

条件その1:SSTRシステムで10ポイント以上獲得する

SSTRシステムでの位置登録時に、各施設に応じたポイントが付与され、それを10ポイント以上集めた段階で、ようやく1つ目のゴールの条件が揃います。

つまりは千里浜に辿り着くだけではゴールと認められず、10ポイント以上集めて後述の「指定道の駅」での位置登録もしている上で、はじめてゴールと認定されます。

ちなみに千里浜でのゴールの位置登録をする際に、2つの条件が満たされていない場合は、SSTRシステム上で「ゴール条件を満たしていません」という意味合いの表示がされるようです

この段階ではゴールするには、あと1ポイント必要

さて、その肝心のポイントがゲッツ&ターン、、、じゃなくてゲッツできる場所ですが「高速道路のSAまたはPA、そして道の駅」となります。

ちなみに高速道路のSAとPAは1ポイント、道の駅は2ポイント、指定道の駅は3ポイント、道の駅「狼煙」は5ポイントの獲得が可能です。

道の駅「狼煙」は、ゴールの千里浜がある能登半島の北の端にある道の駅で、つまりはゴールまでに大幅な遠回りすることになるので、、、ある種のチャレンジ企画的な場所で、制覇するとゴール会場で「SSTR特製狼煙ステッカー」が貰える特典があります。

あ、ご存知の通り僕は長距離走行が苦手なので、素直に挑戦していませんYO、1日100〜200kmが僕のゴールデン距離なのでお間違いなく!

条件その2:SSTRシステムで「指定道の駅」の位置登録

指定道の駅での位置登録と合計10ポイント以上の獲得、これがSSTRのゴール資格を得る条件であり、ポイントについては前述の通りです。

さて、もう一つの条件「指定道の駅」ですが、これはSSTRが定めている各都道府県に1カ所ある道の駅のことです。

この「指定道の駅」での位置登録が最低1カ所、ゴールの条件として必要ですYO

つまりは仮に10ポイント以上獲得しても、指定道の駅での位置登録がなければゴール資格を得ることはできません、、、が!この指定道の駅をどこに設定するか、、、実はこれがSSTRのルートを練る上での一番のポイントだったりします!

というのも、千里浜までの最短距離上にあればいいのですが、、、どちらかといえば最短ルートから外れた場所にあることが多いです(もう、イケズなんだからぁ)

ちなみに僕は最終的に、能登半島上で千里浜と反対の場所にある、富山県の「道の駅 氷見」を指定道の駅として位置登録しましたYO

なお、指定道の駅は3ポイントゲッツできます!

さすライダーが実際に走ったSSTRのルート

お次は実際に僕が走ったSSTRのルートを、ここで紹介しようと思います。

なお、このルートは千葉県市川市の「塩浜三番瀬展望台付近」を日の出と共にスタート、あくまで「SSTR2018」における指定道の駅とポイント数での解説となっております(最新のSSTRは知らんけど、です)

これが僕のSSTR2018の走行ルートです

まずは「京葉道路市川IC」から首都高へ入って、その後「中央自動車」に移行し長野線は「松本IC」まで走る(ETC休日割引でトータル3,980円)

松本からは国道158号線で上高地・岐阜方向へと進み、途中で安房峠道路を通過、その後は国道41号線を富山方面へ(ETC休日割引430円:安房峠道路)

その後は富山ICから小杉ICまで、北陸自動車道(ETC休日割引300円)を走り、あとは下道を指定道の駅「氷見」まで走り、ゴールの千里浜を目指す、ウェイ〜!ってなルートです。

ちなみにこのルートでの獲得ポイントは合計12ポイント、指定道の駅「氷見」での位置登録、走行距離436kmとなっており、トータル12時間30分でゴール致しました!

実際にポイントをゲッツした場所は、下の完走証明書の写真を参照してくださいね!

写真右側のスタートと千里浜の間の項目が、実際にポイントをゲットした場所で、赤文字の氷見が指定道の駅ですYO

SSTRの全てが記録されている完走証明書

ちなみに完走証明書は、ゴール翌日に会場でもらえます!

自分が走ったSSTRのデータがまとまっていて、とても記念になるものなので、忘れないで貰って帰りましょうね。

SSTRの参加費について

SSTRはもちろん有料のイベントとなっており、気になるその参加費は1万円です(通常ソロの場合)

い?1万円?それってワン諭吉やん!まじで?、、、っと価格だけを聞くと高く感じますが、、、これだけの規模のイベントなので妥当な価格、いや相当頑張っていると思うわけです。

例えば2018年は参加台数が3,000台なので、単純計算で売り上げは3,000万円となりますが、、、GPSシステムの開発費とか会場費、当日のスタッフの人件費などを考えると、実質ほとんど儲けはないと思います。

そもそもこの手のイベントは、やってる本人たちが楽しいから!やりたいからやっている!のかと思うので、何が言いたいのかと言えば、、、素直に払いましょう(笑)

ちなみに参加費の1万円には、愛車に貼り付けるゼッケン、ゴール時に貰える記念品なども含まれており、結局は心理的にも物質的も1万円以上のリターンがあると思うわけですYO

事前に送られてくるSSTRセット(ゼッケンステッカー、ルールブック、リストバンドなど)
ゴール後に貰える嬉しいお土産(小さなバッジは完走記念品)

SSTR当日の宿泊について

SSTR開催当日は、少なくても全国から3,000台のバイクが来るので、当然現地の宿泊施設はアップアップな状態が予想されます。

放浪慣れしている僕はそもそも適当な場所でキャンプする予定だったので、宿泊予約サイトを見てはいませんでしたが、恐らく千里浜周辺で満室が目立つ状態であることは容易に想像できますYO

だがしか〜し!そんな時はSSTRと地元の方が用意してくれる「簡易宿泊場」がおすすめです!

SSTRにおける簡易宿泊所とは、現地の公民館的な場所で、雑魚寝スタイルで泊まれる寝袋持参のライダーハウスのような感じです。

もう一つは同じく公民館的な場所の野外スペースにテントを張って寝るという「即席キャンプ場」的な場所です。

ちなみに僕は結果として後者を利用した人間で、野球場にテントを張って寝るという非常に面白い体験をしましたYO

下手なキャンプ場より快適な野球場でのキャンプ

とにかく芝生がフッカフカ〜♪だったので、ぶっちゃけ下手なキャンプ場より快適でした(他のライダーも「ここ最高だな」と言ってましたw)

ちなみに利用料は公民館的な場所に雑魚寝スタイルは500円、キャンプスタイルは300円と超格安でした!

ただし、これはあくまでイベントの臨時措置なので、SSTRの一つのテーマでもある「地方創生」という観点からは、現地の宿泊施設にお金を落とすのが望ましいと言えます。

とはいえ、最初から宿泊施設を考えていなかった僕が言うのもなんですが、、、SSTRのゴール後はそのまま北陸ツーリングだったので、予算的に、、、(汗)

あ、必ずしも簡易宿泊所が毎年やっているのか?これは不確定な情報であることを付け加えておきます(この記事はあくまで2018年の話です)

SSTRのゴール会場はお祭り騒ぎ&翌日もイベントあり

10ポイント以上の獲得、指定道の駅への立ち寄り、このミッションが完了したらいよいよゴールを目指すだけです!

千里浜の任意の場所で、SSTRシステムで「ゴール登録」をしたら、最後に待ち受けているのは「なぎさドライブウェイ」のビクトリーランですYO

ってか、砂浜をバイクで走る、、、これだけで既にスーパー非日常ですが、実に3,000台ものバイクが来るわけでございまして、、、スーパーウルトラベリベリ非日常な訳です。

これぞ「非日常」の世界!

千里浜のゴールには大きなゴールゲートがあり、SSTRのスタッフと地元の方々が笑顔でライダーを迎えてくれます!

僕は主催者の風間さんとハイタッチしてゴールしましたYO

ってことで、なぎさドライブウェイを走ってゴールゲートをくぐるまでの時間が、SSTRで最高にバイブスが上がっちゃう、ウィウェイ時間となります!

ゴォ〜〜〜ル!!!の瞬間(テンションMAX)

次々とバイクが砂浜を走ってゴールゲートをくぐる様は、まるで海外のイベントのようで、自分がゴールした後も他のライダーのゴールシーンを見てるだけで楽しいです!

ちなみにゴールゲート付近には、おにぎりなどの軽食が貰える地元の方のブース、バイクメーカーや用品メーカーの出店ブースがあり、完全にお祭り騒ぎ状態ですYO

なんと!僕の敬愛するBMW様のブースでは、BMWオーナー限定の無料マッサージコーナーがあり、綺麗なチャンネーのマッサージで長距離走行の疲れが一気にぶっ飛びました(綺麗なチャンネーは大好物です)

カミサマホトケサマBMWサマ(写真右奥がマッサージブース)

だんだんと日が落ちて来ると、ますます会場はヒートアップ!から〜の夕日とバイクと砂浜、これが絵にならない訳がないですね!

僕はゴール登録をした後、すぐにゴールゲートをくぐりましたが、、、なるほど、日が落ちる寸前にゴールした方が雰囲気がさらに盛り上がりますね。

ちなみにゴール自体はSSTRシステムで「ゴール登録をした時点でゴールとみなされているので」ゴールゲートをくぐる時間は自由となっています。

クライマックスは花火まで上がる始末

最高に盛り上がった日の翌日は、午前中に会場でイベントがあり、著名なライダーのトークショーやSSTRで特に目立ったライダーの表彰式などがあります(なお、僕への出演オファーはありませんでした←いや、無いだろ!って突っ込まないでね)

SSTRは順位を競う大会ではないですが、例えばポイントを鬼のように稼いでいたり、鹿児島の佐多岬(日本最南端)から来てみたり、そんな目立つ偉業を成し遂げたライダーは表彰されます!

ちなみに佐多岬から来たライダーは、僕と同じR1200GS号で約1,200kmを走破の上、余裕で時間内にゴールしてました(凄すぎワロタ)

たったの400kmちょいを走って、もう走りたくないもん、ぷんぷん!とヘロヘロになっていた、、、綺麗なチャンネーのマッサージがなかったら恐らく死んでいた僕は一体、、、汗

あ、そうそう、最後にバイクイベント恒例のじゃんけん大会もありましたよ、商品はかなり豪華でした!

イベントには鉄人カソリさんも登場!

あ!そうそう「千里浜はバイクで走れる」とは言っても砂浜なので、サイドスタンドが埋まっちゃう場合があります!

なので、空き缶でもサイドスタンドケースでもいいので、必ずそれ系のブツを用意していくことをおすすめします。

ちなみに僕はツアラテックの「サイドスタンドエクステンション(今は廃盤)」を付けていたので、そのままで全くNo Problemでした。

これ、本当にオススメですよ!特に重いバイクの方、、、、

サイドスタンドエクステンションで砂浜でも埋まらないの図

さすライダーのSSTR2018の体験記

最後に実際に僕が参加した、SSTR2018の体験記を綴ります!

全てのSSTRに興味がある、SSTRに参加したいライダーの参考になれば幸いですYO

3時起床のはずが寝坊して4時40分スタート

2018年5月26日、遂にやって来たSSTRスタート当日、出発地点の千葉県市川市の日の出時間は4時29分。

当然、日の出ジャストにスタートするでしょ!今でしょ?

そう気合いを入れて3時に起きるつもりが、案の定寝坊して、、、スタート位置に到着したのは4時30分(爆)

まぁ、気を取り直して、、、しかし、こんな時間なのにSSTRのゼッケンを付けたバイクがいっぱい「あなたも好きねぇ?」なんて寝ぼけ頭を起こしつつ、写真を撮って出発(太陽は曇りで見えず)

おっと、SSTRシステムでのスタートの位置登録も忘れずポチッとな。

千葉県市川市:塩浜三番瀬展望台付近にてスタート写真とスタート位置登録

トイレとの絶対に負けられない戦いが勃発!

首都高は怖いけど、、でも仕方ない、今回僕のSSTRに対するマインドセットは「確実にゴールする」これでございます。

はじめての参加なので決して変化球は飛ばさず、確実にゴールする、これがブレてはいけないのです!

そして、確実にゴールするためには首都高に乗る!首都圏を下道で走っていてはかなりのタイムロスになってしまう、、、ので、意を決して首都高に乗ると、SSTRライダーが次々に僕のGS号を抜かしていく(笑)

まるで首都圏エリアの全てのライダーがSSTRに参加するように錯覚するレベル、それくらいSSTRバイクが首都高に溢れておりましたYO

、、、って、トイレに行きたい、、、、急にやばいくらい催してきた、あれ?SAがない、PAがない、、、漏れルゥ。。。

僕はほとんど首都高経験がないのですが、首都高から中央道のコースって、、、石川PAまでトイレないんですね!?マジでやばかったです(間に合ったぁ)

こうして辛くもトイレとの戦いに勝利した僕は、石川PAにて初の位置登録、高速PAなので1ポイントゲットしましたとさ(きらり)

石川PAにてトイレ休憩と位置登録
スタンプを集めるのも良い思い出です(ルールブックにスタンプ帳あります)

中央道をひたすら松本ICまで走る

ってことで、首都高から中央道にジョイント、道幅が広いので快適快適ぃ!

それにしてもSSTRのバイクが多い、高速道路を走ってるバイクは全てSSTR参加車両じゃね?ってくらい多い多い。

その後、釈迦堂PA、諏訪子PAにて休憩と位置登録で合計2ポイントゲット、これで累計3ポイントですな。

ちなみに諏訪子PAには「ハイウェイ温泉」なるものがあって、めっちゃ入りたかった、、、温泉、、、いやいや、今日は確実にゴールする!これがマインドセットだ(温泉入りたいYO)

諏訪子PAのハイウェイ温泉(今度入ろう)

下道でひたらすら岐阜県を目指す

無事に長野県は松本ICまで走った僕とGS号は、今度は下道の旅にチェンジ、国道158号線を岐阜方面に向けて走り出す。

当日は天気の良い土曜日だったので、途中にある「上高地」での渋滞が心配でしたが、確かに若干詰まってましたが、、、まぁそれほどではなかったです(どっち?)

だらだらと国道を走っていると、そろそろケツと腰が痛いお年頃、、、なんせ既に200km以上走っていたので、いつもならツーリング終了な距離です(汗)

そんなこんなでSSTRで初めての「道の駅 風穴の里」にて2ポイントゲット、これで累計5ポイントとなりましたYO

ちなみに道の駅の駐車場はまるでモーターサイクルショー状態、しかもほとんどがSSTR参加車両、本当にすごいイベントです!

これ、この光景を見たら、絶対バイクに興味を持つ人が出てくると思います(そういう趣旨もあるのかな)

ここではSSTR参加特典として、ソフトクリームを割引価格で食べちゃいましたYO

SSTR参加特典の目印
道の駅はモーターサイクルショー状態

その後、上高地を安房峠道路で通過、天気が良かったので上高地をトレッキングしたい気分に駆られましたが、目的は確実なゴール!

上高地に寄るなよ寄るなよ?そう自分に言い聞かせました。

ちなみに安房峠道路は有料道路なので、もしかして上高地の絶景が見えるんか?と思ったら、ただの長い長いトンネルでした(涙)

引き続き下道を富山県を目指して走る

岐阜県に入ると天気はますます絶好調、気持ちの良い新緑を駆け抜ける僕、、、のはずが「腰が痛い、疲れた、帰りたい」の3拍子を頂きました(爆)

景色が良いことがせめてもの救いでしたが、やはり僕は長距離走行が苦手なようです、あぁ、カフェでゆっくりしたい人生だった、、、

THE ツーリングロード発見(安房峠付近)

パトラッシュ、僕はもう疲れたYO、、、だからご飯にしようYO、、、と吸い込まれるように「道の駅 宙ドーム・神岡」にて位置登録と昼飯タイム、道の駅なので2ポイントゲット、累計7ポイントとなりました。

ちなみにこの辺まで来ると、さすがに他のライダーもお疲れのようで、SSTRライダーの足取りが全体的に重かったです(汗)

ってことで景気付けに「飛騨牛焼き肉丼」をチョイスして、エネルギーチャージをしました!

飛騨牛焼き肉丼をチョイス(まいう〜)

その後「道の駅 細入」にて2ポイントゲッツ、これにて累計9ポイントとなったので、あとは指定道の駅で3ポイントゲッツすれば合計12ポイント、ゴール条件を余裕で満たせる状況となりました!

もちろん10ポイント「以上」が条件なので、10ポイント丁度あれば良いんですが、、、ほら、なんか丁度って、怖いじゃないですか!

僕は石橋を叩いても渡らない人間なので(爆)

富山県の指定道の駅「氷見」でゴールを捉えた!

もはやヘトヘト、、、ゴールはまだかぁ!?

遂にゴールのある石川県のお隣、富山県に入った僕は、最後の力を振り絞り指定道の駅「氷見」まで来ましたYO

疲れた体に富山市の市街地走行はかなり響きましたが、、何とか氷見まで辿り着きました。

ちなみに氷見の道の駅は富山湾が一望できて、敷地が広くて、魅力的なお店がたくさんあって、しかも足湯もある素敵プレイスです!

ってことで、位置登録を済ませて、指定道の駅の3ポイントをゲッツ、これにてトータル12ポイントでゴール条件達成となりました♪

あとはゴールの千里浜までだいたい30キロ前後、ついに捉えたので足湯でまったりしました(大丈夫かな?)

SSTR2018ゴォ〜〜〜ル!!!

ゼルビスで日本一周した時に訪れた、見覚えのある風景、、、終にここまで来たYO

なぎさドライブウェイの入り口にて「ゴールの位置登録」を完了、ってことで「2018年5月26日17時12分、SSTR2018ゴォ〜〜〜ル!」やったぜベイビー!俺っちに惚れるなよ?っふ決まったな!

なぎさドライブウェイの入り口(全然怖くないですよ)

ちなみに何の根拠もなかったのですが、とにかく「成功のイメージ」は出来ていたので、、、完走できるとは思っていました!

何事も自分の中で「成功のイメージ」さえできていれば、大抵は上手くいきますね!

反対に失敗のイメージしか持てないと、実際はできることでも高確率で失敗します(こちらが僕のデフォです・汗)

、、、千里浜で愛車の写真を撮りまくって、いざ栄光のビクトリーラン!沢山の人の声援を受けて、なぎさドライブウェイを走りゴールする瞬間は「最&高」の一言でしたYO

ってことで、SSTR2018大成功(スーパーきらり)ということで、お後が宜しいようで♪

砂浜とバイクの非日常すぎる光景

結論:SSTRはライダーなら参加すべし!

SSTRに初参加した素直な感想は「疲れたけど、参加してよかったYO」とにかくこれに尽きます!

ご存知かもしれませんが、ライダーという種族はとにかく「達成感」が大好物ですよね?

例えば端っこが大好きですよね?宗谷岬とか佐多岬とか、もちろん僕も大好きですし、、、これすなわち、最果ての地に「バイクで行った」という達成感を求めて行くんですよね!

それと同じ原理で、SSTRは日本の東から西まで「1日で走りきったぞ!」という達成感が味わえます、だからライダーは惹かれるんでしょうね。

千里浜の綺麗な夕日

もしSSTRに興味があるライダー、参加しようか迷っているライダーがいたら、僕は参加をオススメします!ライダーなら必ずや得るものがありますYO

それでは、またの機会に千里浜で会いましょう(最高のきらり)

千里浜なぎさドライブウェイ

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4件のコメント

お疲れさまでしたー、613です 私は2015以来 2回目の参加で 九州発(2回)となりました、同じ高速メインルートでしたので
次回は 違うルート 前日発 下道でもいいかな?って感じです(高速ルートで1000キロちょいとなります) また 次回参加されるときはよろしくお願いいたします。^^

お疲れ様でした\(^^)/

九州からのチャレンジすごいですね!しかも2回も!
僕も次は下道で違うルートにチャレンジしたいです。

来年また参加する予定なので、道中お会いできたら良いですね♪

お疲れ様でした。
そして、お久し振りでございます。
2日目に輪島のコンビニでお会い致しましたSC1083です。
このイベントは、私にとっても多くのライダーと関わりを持てた
特別なもので、とても良い思い出となりました。
来年も参加できれば、行きたいと思っております。
お会いしましたら、また何卒宜しくお願い致します。
また、地元でお見掛けいたしましたら、お気軽にお声掛け下さい。

お疲れ様です、あの時はお世話になりました!

記憶があるうちに、ブログを書いてみました。
僕も来年も参加する予定です、今度はぜひゴールの千里浜でお会いしたいですね!

あ、ご近所でしたね。

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